のドマーニの値段が7万円。
 多少は高め(ママチャリに較べたらね)だけど、大したことないのよ。そしてスーパーの軒下のママチャリの10倍は確実にイイ。あれらのママチャリが1万5000円で、コレが7万円なら、お買い得とすら言えると思う。

 でも、コレにしたって不満がなくはないぞ。まず泥よけがついてない。変速4段は少なすぎる。だらだら坂道が続くところに住んでいるような人々にとっては、シフトの設定が多少ヘン。その他にも、ドロップの方がいいのではないかとか、もっとまともな前照灯をつけようとか色々ある。

 で、私は考えたのだ。
 値段は10万円以下。必要にして十分の「通勤スペシャル」を作ってみようとね。


 は「BICYCLE NAVI」第2号(9月発売)の第2特集のテーマは「自転車通勤のススメ 2 理想的な通勤スペシャルはこう選べ(仮題)」です。
 100キロ巨漢のMさんと私が一緒に自転車を選ぶところからスタートします。Mさんは全くの初心者。久我山から神保町までの16キロの自転車ツーキニングをこれから始めるワケです。

 雑誌の編集作業としては、Mさんと組んで色々とやっていくワケですが、このページはそれと連動しつつも、別個のアプローチをはかりつつも、格好良くて汚れない、堅牢なれども速い、メンテナンスが簡単で高性能、というような究極の通勤スペシャルを探っていくつもりです。



 まり、私は「究極のメニュー」を作る山岡士郎になったつもりなのですね。
 色んなところに海原雄山がいそうで、コワイすけど、まあちょっとつきあってみて下され。何かアイディアがありましたら、メールででも掲示板ででもよろしくお願いします。
 今日のところはココまで。

で、「茅ヶ崎プロジェクト」だ