自転車オタク道まっしぐら。色々な付属品が付いてきた。自転車通勤を始めて2ヵ月が経過しました。10月も半ばを過ぎるとさすがに涼しいですが、今でも半袖/半ズボンで通勤しています。←これは「脂肪という名の服、着用」だから出来るワザ。良い子は真似しないように。
ボクの自転車通勤環境は恵まれていて、出社して、会議室で半裸状態の着替えをしても、自転車を事務所の中に入れて傘立てにチェーンロックしても、ロッカー2つ占領してスーツ類を入れておいても、上司や会社から何にも言われません。ここまで寛大ならば、是非とも(少々駐輪に場所を取りそうな)リカンベントで通勤してみたいです。(実はTREKの2001モデル発表会で、一目惚れしたのです、リカンベント)
羨ましいですね。こういう自転車環境はさすが出版社というところでしょう。
ホントに自由。上司にうるさく言われない。
私も同じくマスメディアに勤めているわけですが、テレビの場合、ココまで自由でないのです。ペダル交換
ボクのTREK8000には、標準でSPDペダルが装着されています。素人のボクにこのペダルは抵抗がありましたので、ごくごく普通のペダルに交換しました。1,200円也。交換は、寺田商会(http://home.att.ne.jp/orange/terada/index.html)にお願いしました。ここは東京都墨田区に店を構える、親子で経営する小さなショップです。いろいろと相談にのってもくれます。ご主人、なかなかイイ味出しているんだなあ。
普通のスニーカーでペダリングするのでしたら、このペダルで十分ですね。SPDペダルも、一人前に乗れるようになったら試してみたいと思います。
「エンタープライズ」?
愛車に名前を付けている人って多いと思います。ボクも物心ついた頃から自分の乗り物に名前をつけて喜んでいました。遠い昔、ボクの三輪車は流星号だったし、小学校の頃の自転車はダブルマシン(キカイダーですね)、18歳の時に買った中古のゴルフはクリスタル号(赤面)でした。そして現在、ボクは自分のバイクのことをエンタープライズ号と呼んでいます。原子力空母じゃないですよ、念のため。
ああ、Mさんが18歳だった80年代前半。
時代はクリスタルで、ナウかったのです。
テレビのモニターはフローリングの床に置き、ハイネケン柄のゴミ箱など置いてあったのです。
Mさんもきっとカフェバーでスリラーなど聴いていたことでしょう。
私とMさんは一つしか齢が変わりません。時代って罪ですね。名前を付けたら名札も付けたくなりました。でも、どこを探してもエンタープライズのステッカーなんぞありゃしません。そこでカッティングシートのプロに頼むことにしました。
彼らは、パソコンとカッティングマシンを駆使して、大きなシートから小さな文字を切り抜いて行きます。数十色数十種類(ラメ入りもある)もあるシートの中から、好みの組み合わせが可能ですが、今回は自転車のフレーム色を考慮して、白文字に赤の縁取りとしました。カットするのは機械ですが、赤縁取りと白文字を重ねるのは手作業です。この二枚を重ねたもののオモテ面を、一旦レタックシートと呼ばれる透明なシートに転着して、これを希望の場所に貼り付けた後、レタックシートを剥がすと出来上がりです。さて、その仕上がは・・・。ほほほ、むふふの大満足。カッコイイ。違和感なし(←一人で悦に入っている)。宇宙を探検して廻る気分になれるから不思議です。ステッカーひとつで、こんなにも気分が変わるなんて驚きです。あ、エンタープライズって宇宙船なんです。念のため。
カッチョイイ。私も真似したい、の図。今回お願いしたのは『エムスティック』。レーシングカーのカッティングシート加工が主な業務ですが、このような小さなステッカー製作も受け付けてくれます。値段の目安は、チェーンステイ部分に貼ったものが、約20cmで3,000円。ヘッドチューブ部分に貼ったもが、約6cmで1,500円。文字の大きさは最小で1cm角。興味のある方はメールで問い合わせてみて下さい。
mstick@m10.alpha-net.ne.jp
防護メガネとヘルメット
走っているといろいろなモノが飛んできます。目にゴミが入ると危険ですし何よりも痛い。蛾が目に飛び込んできたこともありました。サングラスをかければ良いのかもしれませんが、サングラスは嫌いです。そこで、上野アメ横で、シューティング&サバイバルゲーム用のシューティンググラスを買ってきました。無色透明。800円也。ポリカーボネート製。これが大正解。透明なので、夜間走行中にその威力を発揮します。もう手放せません。唯一の欠点が、停車したとたんにグラス内側が曇ること。顔面への密着度が高いので仕方がありませんが、対策として数箇所にドリルで穴を開けたところ、走り出すと瞬時に曇りがとれるようになりました。ヘルメットは通勤時は必ず被っています。これもトレックのものなのですが、サイズがもうひとつ合わないようです。被ると言うよりは、あきらかに載せている感じがします。先日西海岸で目撃した、自転車ポリスの被っていたGiroの白/黒ツートンメットの見た目とは大違いです(彼らはとてもカッコイイ)。ボクのメットは、夏場でも頭が蒸れない等、機能的であるし、デザインやカラーリングも気に入っているので、内部の両サイドを多少削って、自分の頭にフィットするように調整してみるつもりです。
ヘルメットの着用について。残念ながら、被っていたって最悪のケースになることだってあるわけです。しかし、いざと言うとき、ほんのわずかな差で明暗を分けることがあるとしたら、そのわずかな差がヘルメット着用の有無だとしたら・・・。そう考えると、被っていた方が得策であると思うのですよ。故に、自転車のパッシブセーフティーとして、ボクは被るようにしています。
ココまでが前フリ。ようやくダイエットの話に辿り着いた。
2ヵ月で-7kg。でもねぇ。
108.5kgのスタートから2〜3週間で約5kgの減量に成功。こんなに簡単に減るなら、2桁なんて楽勝!と思っていたら、約1ヵ月間104kg前後で推移して、落ちる気配がありませんでした。その間は、遅い夏休みや西海岸旅行などがあり、自転車通勤できませんでしたので、『もう減らないのか?』『アメリカで肥えるんじゃないだろうか?』と、正直焦っておりました。
ところが、です。アメリカのフルサイズな食べ物をしこたま摂取して、帰国後おそるおそる体重計に乗ったところ、不思議なことに1kg程減っていました。それから数日間で、落ちるわ落ちる! あっと言う間に102kg前後に!! 写真は、帰国4日後のスポーツクラブで量った時のものです(全裸でデジカメを抱えて撮影したものです。相当マヌケな光景だったに違いありません)。デジカメを持たずに量ると101.5kgでしたから、2ヵ月で7kg減ったことになります。
しかし本人は、いまひとつ痩せたように思えないのです。見た目の変化が無いからなのですが、ひと月くらい会っていなかった人には、『あれ、みずちゃん痩せたんじゃない?』と、決まって言われます。今までは『また太ったんじゃない?』が挨拶でしたから・・・。どうやら顔、首周りがすっきりした(らしい)。言われてみればシャツの首周りに若干のゆとりが出てきた気もするし、ジーンズのウエスト周りもゆるくなった気がする。あくまでも「気がする」です。まあ、−7kgは事実だし、今のところヒキタさんの持論(自転車通勤はダイエットに効く!)をひっくり返す結果にはなっていないし、目前に迫った2桁体重を目指して頑張りたいと思っています。ところがところが、肝心のその101.5キロの証拠写真だけが送られてきてないのです。
恐らく何らかの手違いなのでしょうけど、なぜだ??
なぜだなぜだなぜだ???
疑惑を感じさせつつ、次号のレポートに期待いたしましょう。
でもねぇ、カラダについた脂肪って、どうしてお腹から落ちないんでしょうねぇ?