色合いだけは元に戻ったぞ

 た性懲りもなくサドルを替えてみたわけですよ。あまりのケツの痛さにちょっと音を上げまして。特に両臀部の間、尿道部分は色々と差し支えがあるという噂を聞きますからね。色々と……。そこを例の溝付きサドルで解消しようという試みパート2なのだ。で、コレ。
 純正サドルみたいでしょ、まず特筆すべきは色合いが完全に元に戻ったことだ。オリジナルとほとんど同じ。
 どこで手に入れたかというと、これまた驚いたことに灯台もと暗し、果報は寝て待て、犬も歩けば棒に当たる、なのだ。
 私の家のすぐ近くには「南砂ジャスコ」という超巨大スーパーマーケットが建っているんだけど、それに併設されているDIYショップ「ドイト」というのがありましてね。そこの「サイクルコーナー」に売ってた。いわゆるホームセンターの一種だ。値段2450円。激安。Made in Taiwan。
 コレがイイのだ。
 乗った初日から分かったよ。痛み全然OK。真ん中特に前方部の穴あきが、絶妙にフィットする。おまけにカラリングが自転車本体にピタリだ。
 いやー、イイ買い物したね。
 純正のサドルも、おそらくはコレとそんなに値段は変わらないと思う。もちろん台湾製だからして。出来はむしろ新サドルの方が高級だ。
 ならば、ジャイアントは最初っからこちらを採用していた方が良かったのではないか。
 一応メーカー名などを挙げとくと、「N-VELO」(ホントかな、製品名かも知れない)ってところのVL-1021ってヤツらしい。
 日本の「ホダカ」が輸入してます。

 まあそんなこんなで一応サドル遍歴はこの辺りで終わらせるつもり。
 コレにしばらく乗ってみる。

 例の赤いヤツはロードに既に装着済み。
 まっ黄っ黄の軟らかいヤツは、カミさんの自転車に装着されることになるであろう。(2002/11/21)

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