うーん、時代が少々とんじゃって、少し残念。78年、ダイネックスの登場です。
ブリヂストンが満を持して放った昭和53年(1978)モデルで、よく見ると分かるけど、本質はドラムブレーキです。つまり過剰少年自転車は、クルマの進歩と逆の進化をしていったワケ。
「X-ディスク」(昭和51年)本来、ブリヂストンはこのような「X-ディスク」というディスクブレーキが売り物だったんだけど、ダイネックスには相当、気合いが入ってた、という記憶があるなあ。上記の広告ではよく分からないけど、外観が真っ赤で「DINEX」のロゴがきっぱりと黒く、ギザギザとかあって、カッチョよかったんだよなあ。
特筆すべきことに、正直言ってダイネックスは効きました。特に晴れの日などは自転車が前につんのめるほどにね(ただし新品の時に限る)。