れはパリ郊外の自転車レーンです。少し分かりにくいですが、車道に白線を引っ張っただけです。しかし、これがまず最初のアプローチでありましょう。一足飛びにヘルシンキやアムステルダムになろう、っていっても無理があるので、慎太郎先生はまず、この白線を東京中に引きまくる、というあたりからスタートさせてはいかがでしょうか。

 ンドンです。右後ろにはロンドンタクシーが迫っています。まるで東京の中の自分を見るようです。危ないですね。


 びヘルシンキ。今回の春山くんの写真の中で一番私が感動したのはこの写真でした。別にお母さんの水玉ピンクパンツに感動してるわけではないですよ。
 璧なる自転車レーンが敷設された上で、お母さんと子供がともにヘルメットをかぶっています。お母さんのは、何だかスクーター用のもののようですが、子供のはロードレース用の例のヤツですね。カッチョイイです。
 実はヘルシンキには私もかつて行ったことがあるのですが、この親子みたいな人を見かけたことはありませんでした。
 人々の安全意識、環境意識がその当時より(5年前)さらに進んだということなのでしょう。


次はサンディエゴです。欧州ではないですけどね。